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日誌

ベルグ福島へ視察に行ってきました。

 

 

 

  スタッフ大久保のブログにもありますが

  昨日、近藤菜園のトマト苗全てを発注している

  種苗会社ベルグアースの福島店である

  ベルグ福島へJA職員、濁川ハウス組合の方々と共に

  視察に行ってきました。

 

  種苗会社の視察は初めてで

  そこは近藤菜園がトマト苗を発注する会社

  視察する機会を設けて頂きありがとうございます!

 

 

 

 

  今回視察したベルグ福島は平成28年に完成と

  まだ間もないらしいですが

  それでも敷地内に雑草が全く生えておらず

  建物は清潔に保たれていて驚きました。

 

 

 

 

  種苗メーカーとして、害虫や雑菌など

  徹底して排除しようという意識の高さを見れて

  嬉しくなりました。

 

 

  エアシャワーを浴びてビニールを靴に被せて

  中に入るのですが

 

 

 

 

 

  私の靴は30センチもあることから

  ビニールはパンパンに・・・。

  足、手、顔がデカいんですよね~(T_T)

 

 

 

  近藤菜園ではトマトの接ぎ木苗を購入してます。

  接ぎ木苗とはトマトの生育が良くなるように

  より良い力強い根が出るように作られたトマトと

  より美味しいトマトが出来るように作られたトマトを

  茎の途中を切ってくっつけた苗のことです。 

 

 

 

 

 

 

  種を撒きある程度成長したところで

 

 

 

 

 

 

  葉と芽を摘み

 

 

 

 

  穂木と言われるトマトとくっつける。

  どの部分から切りどこでくっつけるかなど

  生育における知識と

  集中力を要する作業です。

 

 

  カッターを使って作業を行ってるのですが

  すべての苗を同じところで切るために

  下敷き?のカッターが通る一か所だけが

  かなりすり減ってました。

 

 

 

  農業という分野で清潔さを保たれて仕事をしてる

  風景を目の当たりにして

  学ぶものがとても大きかったです。

  

『ベルグ福島株式会社』にて視察研修会

 

期日    平成29年 3月3日

視察内容  閉鎖型苗生産システム(人口光利用型育苗施設)
       太陽光利用型ハウスによる野菜苗の生産等

 

近藤菜園が属している『濁川ハウス組合』に『ベルグアース株式会社』さんから研修会の案内があり
今回は福島県に新しくできた施設で研修、視察に行ってきました

 

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福島はまだまだ雪がたくさん残っていて寒いかと思いましたが
施設があるところは雪どころか雲ひとつない晴天でした
...トランプ陣営のような帽子をかぶっているのが私、大久保です...

 

 

いざ施設内へ!!
と思いましたが、施設内に入るにはひとつひとつ難関を突破していかなければならないようです
(施設内を無菌状態に保つため エアーシャワー)

 

 

こちらは播種(種まき)をしている場所です
様々な品種があり、細かい作業でものすごい量をこなしていて驚きました

 

 

施設内はまさに研究所みたいで
温度、湿度、水量、光などの管理が徹底されています

 

外に出てきたわけではありません
こちらの空間も施設と繋がっているんです
この場所では出荷先の農家さんの希望に合わせて苗の成長具合を管理しているようです

 

 

今回の視察研修会では施設の機械や徹底された管理システムなどにも驚きましたが
いちばん驚いたことと違和感を感じたことは

種を植えるところから出荷苗になるまでの工程で一度も外(屋外)の空気に触れなかったこと
それから「土」を踏むことがなかった、「土」の上を歩くことがなかったことです

 

私が想像していた農業の現場とは少し違いましたが
最先端の技術をみて、これからの農業は限り無い可能性があると思いました
...少し大げさなことを言ってしまいました

 

刺激をうけた良い一日でした!!

 

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