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日誌

 

おいしいところ

 

 

 

 

先日、納品先のスーパーでまたまたおもしろいレポートを発見しました

 

そのレポートではスーパーで販売されている各品種のいちごの糖度を計ったものでした

 

新潟県内の農家さんが手掛けた「越後姫」をはじめ県外の「あまおう」「とちおとめ」などの糖度を計り比較しているものでした

 

結果はほとんどの品種がだいたい11度から高いものでは13度くらい、またはそれ以上

とありました

 

糖度が高いものは各品種ともやはり大粒のものだそうです

大粒のものは少々値段は張りますが食べると本当に美味しいですよね

 

「越後姫」を作っている農家として

他の品種のいちごも糖度が高く美味しいですが、「越後姫」は美味しいだけでなく甘い香りが強いのも特徴で本当におすすめです!!

と言っておきます

 

 

さてこのブログの題名にある「おいしいところ」ですが

そのスーパーのレポートの中に一粒のいちごで部分的に糖度が違うのか、またどのくらい差があるのかという実験をされていました

つまりいちごの先っちょの部分と残りの部分とを比べてみたようです

 

結果は

 

先っちょの部分のほうが 約14度

その他の部分のほうは 約7度

(※一例)

 

みなさんもいちごを食べたとき

三角形の先っちょのほうが甘いと感じていたかと思いますがこうやって数値として見てみると驚きますね

 

 

 

私がこのレポートを見てふと思ったのが

 

「おいしいところ」って全体の中でみると少ないんだなぁ

(※いちごの残りの部分が美味しくないという事ではありません)

 

 

世の中もそんな感じかな

 

美味しくて甘いところは少ない

 

けれども需要は多く、競争率も高い

 

それを勝ちとったものがその三角形のピラミッドの上部に君臨している

 

 

と頭の中で階級ピラミッド図のようなものを想像してしまいました(笑)

 

 

でも世の中バランスが大事ですね

 

 

 

最後にいちごに話を戻して終わります

 

先っちょの甘い部分を食べて、残りは甘さと酸味が程好くあって口のなか全体に広がる香りで美味しさがまとまります

 

これもバランスですね

 

 

 

  今年の積雪はすごいな~

  と、めげずに雪かきしてたのは

  つい最近の話なのにビニールハウスの中は

  もう春を通り越したかのような室温です・・・。

 

 

  イチゴの収穫量もようやく増えてきました。

 

 

  今日は午後を丸々使って近藤菜園の所属している

  新潟市 北部地区苺組合の圃場巡回に参加してきました。

  同じ地域で同じ越後姫というイチゴを栽培しているのですが

  作り方や、採用しているシステムなど違いがあるので

  様々な越後姫があり見応えがあります。

 

 

  私の知るところではイチゴは農作物の中で

  設備にお金をかなりかけられる?もしくは

  かけなくてはいけない?

  作物と捉えています。

 

 

  ↓北部地区苺組合の方々のハウス

 

 

 

  同じ地区で栽培していることで

  参考になることは多く

  他所の家の越後姫は注意深く見ているつもりです。

 

  ですが、技術で結果が出てるのか設備で結果が出てるのかは

  見極めが難しいです(^_^;)

 

 

  ちなみにウチのハウスを見てもらうときは

  授業参観に親が来たような感覚になり

  恥ずかしいという感情が出てきます。

 

 

 

  2、3日前の強風で戸を飛ばされた

  ビニールハウス内の暖房機の温度計↓

 

 

 

  温度を計測するセンサー部分が剥き出しで

  直射日光が当たってこんな温度を表示していますが

  さすがにここまで温度が上がってることは

  100%ありえない。(^_^;)

  でもハウス内は5月並の温度になってそうです。

 

 

 

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