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日誌

『ベルグ福島株式会社』にて視察研修会

 

期日    平成29年 3月3日

視察内容  閉鎖型苗生産システム(人口光利用型育苗施設)
       太陽光利用型ハウスによる野菜苗の生産等

 

近藤菜園が属している『濁川ハウス組合』に『ベルグアース株式会社』さんから研修会の案内があり
今回は福島県に新しくできた施設で研修、視察に行ってきました

 

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福島はまだまだ雪がたくさん残っていて寒いかと思いましたが
施設があるところは雪どころか雲ひとつない晴天でした
...トランプ陣営のような帽子をかぶっているのが私、大久保です...

 

 

いざ施設内へ!!
と思いましたが、施設内に入るにはひとつひとつ難関を突破していかなければならないようです
(施設内を無菌状態に保つため エアーシャワー)

 

 

こちらは播種(種まき)をしている場所です
様々な品種があり、細かい作業でものすごい量をこなしていて驚きました

 

 

施設内はまさに研究所みたいで
温度、湿度、水量、光などの管理が徹底されています

 

外に出てきたわけではありません
こちらの空間も施設と繋がっているんです
この場所では出荷先の農家さんの希望に合わせて苗の成長具合を管理しているようです

 

 

今回の視察研修会では施設の機械や徹底された管理システムなどにも驚きましたが
いちばん驚いたことと違和感を感じたことは

種を植えるところから出荷苗になるまでの工程で一度も外(屋外)の空気に触れなかったこと
それから「土」を踏むことがなかった、「土」の上を歩くことがなかったことです

 

私が想像していた農業の現場とは少し違いましたが
最先端の技術をみて、これからの農業は限り無い可能性があると思いました
...少し大げさなことを言ってしまいました

 

刺激をうけた良い一日でした!!

 

誘われて?狙って?

 

 

中玉トマトもイチゴも収獲が本格的に始まり、収量や味も安定してきて喜んでいたところ
招かれざる客がやってきました…

 

収獲中のハウスやこれからのハウスの通路やうねのところどころに
ネズミなのかモグラなのか穴を開けられてしまいます

 

元々、苗を植える前に畑に『ぼかし肥料』を撒いて耕しているので
その栄養たっぷりの土を狙って彼らは集まってくるのだと思います

 

食べ物を管理しているハウスの中で、強力な薬品などを使って駆除することが出来ないので
古典的なアイテムですが、罠を仕掛けておきました

 

彼らも頭がいいようで…それにこのような物で完全に駆除出来るとは思いませんが…
お客様に食べて頂きたい野菜を先に食べられてしまうのは悔しいので…..
トマトのハウスですが、香りの強い『越後姫』でおびき寄せる作戦!!

 

はたして…..

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