越後姫の定植... 2017.08.21
イチゴの定植
まもなく稲刈りが始まりますが
近藤菜園では稲刈りの前に
イチゴ 越後姫の定植があります。
イチゴの栽培方法は様々で
近藤菜園では分化前定植という
栽培方法を採用しています。
花になる芽を作ることを花芽分化といいます。
イチゴの栽培の主流は花芽分化を確認してから植える栽培方法だと思うのですが
近藤菜園では苗のうちから大きく育てたいという考え方で
分化前定植を採用しています。
鷹 !!
稲の成長も大分進み
稲穂がこうべを垂れています
この田んぼの風景を見ると
夏が終わりに近づいているな
と私は感じます
しかし
そんな風景に浸っている場合ではないんです
その稲穂を狙っているのが
『すずめ』なんです!!
このように白くなってしまっている稲穂は
すずめにつつかれてしまったものです
道端の稲穂は非常に狙われやすいんです
そこですずめ対策に今回採り入れたのが
『鷹』です!!
非常に格好よく迫力もあります!
鷹の形をしたカイト(凧)ですが
飛んでいる姿は結構なものです!
時より田んぼを確認しにいくと
数十羽いたすずめも見当たらないので
効果はあるようです
この効果が続いてくれると助かります
穂肥え
近藤菜園でも穂肥えを行いました
先月、穂肥えの研修会に参加する機会があり
そこで色々と勉強させて頂きました
今度は実際に近藤菜園の田んぼで実戦しました
研修会では分かったつもりでしたが、現場が変わる
となかなか教科書通りにはいかず少々苦戦しました
稲の状態を見て施肥量の調整など
結構悩みますね
悩みながらもしっかりと穂肥えが出来たと思います
これからの秋の稲刈りまで稲の成長をしっかり観察していきます
ニュー農業塾園芸(いちご)コース
先日、新潟農業普及指導センターが開催している研修会に参加させて頂きました
今回の研修内容
・いちご「越後姫」の生理生態と育苗管理について
・作業実習(ポットへの挿し苗作業)
・塾長の経営概要及び「越後姫」の栽培概要について
当日は気温が高く非常に暑い中、たくさんの農家さんが研修会に参加しておりました
近藤菜園からは私とスタッフ小山と参加し、まわりの農家の皆さんに負けないように必死に研修してきました
今回の研修では基本的な事が中心でした
普段分かっているようで、あまり理解できていなかったことや気になっていた事についても話が聞けて本当に勉強になりました
作業実習に取りかかるスタッフ小山
手先が器用なようで黙々と作業をしています
今回の研修で学んだ事を今後のいちごの栽培に生かして頑張ります!!
近藤菜園の看板
溝切り!!
溝切り機を使って田んぼに「溝」を切ります
田んぼに「溝」をつくる事により、田んぼ内の排水性を高めます
梅雨に入ると雨の日が多くなり、田んぼに水が溜まり地面が柔らかくなります
今後の田んぼの作業や稲の根の事を考えて
出来るだけ田んぼを乾いた状態にしたいのです
しっかり「溝」を切っておくことで、雨水も流れ落ちていきます
また、逆に田んぼに水を張りたいときにも「溝」を切っておくことにより効率よく早く水を張ることができます
田んぼの作業で、この時期に行う大事な作業です
これが私の愛車です!!
田んぼの作業で泥だらけになってますが
なんと言ってもネーミングがお気に入りです
田面ライダー!!ですよ!!
農業機械はユーモアなネーミングの機械が結構多いです!!
溝切り機が通ると、このような「溝」が作られます
ここに水が落ちて流れていきます
この世に「溝切りレース」があるものなら
負けませんよ
田面ライダーですから
農業委員会が主催する女性セミナーに参加させていただきました!
女性セミナーは農村女性が一歩前に出て視点を広げ、
地域農業の活性化の力になるようにとの思いから、毎年開講されています。
1回目は「地元野菜を使った米粉のおやき作り」
ということで、体菜・きんぴら・あんこの三種類の
おやき作りを体験させていただきました。
米粉を使っているので、もっちり、しっとりとした食感でとても美味しかったです 😳
また、数日経ってもかたくならずにもっちりしているそうです!
おやきの作り方を学びながら、女性農業者の皆さんと
交流するとても良い機会になりました。