日誌
先週になるのですが
コシヒカリに肥料を撒きました。
この時期に稲に肥料を撒くことを
穂肥え = ほごえ と言います。
葉の色、稲穂成長度合い、これから稲刈りまでの天候等を
予測し撒くかどうか、どのくらい撒くかを
農家の人それぞれで決めます。
肥料を撒きすぎると稲が倒れてしまい
食味が落ちるとか・・・。
でも、肥料がしっかり効いてる状態にないと
食味も良くなく、収穫量も期待出来ない。
経験や勘、田んぼ毎の肥料の効き方の差を
踏まえて決めているようです。
ちなみにウチでは父の経験を頼りに
穂肥えを行っています。

稲の色は見る時間帯、隣りの田んぼの稲の品種等
見方によってどんな風にも見えてしまって
迷いだすと時間だけが過ぎて行ってしまいます(^_^;)
穂肥を行った隣りの田んぼは酒米を作っているのだとか・・・。
7月終わり頃にしてもう稲穂が垂れており
隣りの稲の状態を確認しながらウチの場合は
どうするかと考えようと思っても比較出来ませんでした。

曇天で雨もちょっと降ったのですが
ヤンマーの畑作用機械の展示会に行ってきました!

新商品の実演を行ってくれるということで
使ったことはもちろん
見たこともない機械に触れることが出来ました。
スタッフ小山に
「近藤菜園はヤンマー好きなんですね~」
と言われました。
父の頃からヤンマーをメインに機械を揃えているため
自然とそうなり疑問も持つことはありませんでした。
突然メーカーを変えてもうまく使いこなす
自信はないから今後もこのままかな?
農業に触れてなくても
田植え機、トラクター、コンバイン等は知っている方は
いらっしゃるかもしれませんが
畑作用となると知名度は一気に落ちると思います。
農業している私でも
知らない機械は多いので実演してくれる展示会は
今後の近藤菜園に光を見いだせる気がして
興味深々です!

この虫の形をしてるような機械は野菜苗を植えるものだとか・・・。
欲しい!
苗と苗の感覚を調整出来たり
大きいものだとサトイモも植えることが可能だとか・・・。

欲しい!
今日の展示会が私にやる気を与えてくれました!
現代農業では植物を管理する能力はもとより
機械の操作も出来ないといけないし
接客もあるしで
作業は多岐に渡ってるよな~とハッとなりました。
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